今年はベートーベン生誕250周年。今年は国内外でベートーベン関連のコンサートが目白押し。のはずがこの状況で、一気に公演中止が相次ぎました。
私はとある合唱団に所属していて、今年あの有名な第九を歌うことを楽しみにしていたのですが、もちろん中止。
かなり落ち込みましたが、ふとこれを機会にじっくりとドイツ語の歌詞を勉強してみようと思いました。
それまで、イタリア語、スペイン語、フランスはかじったことがあったもののドイツ語は一度も興味を持ったことはありませんでした。予備知識はほぼゼロ。この真っ白な状態がよかったのかも。
教材はこちら
ドイツベルリンでテノール歌手をしている吉田志門さん。
歌詞も発音も丁寧に解説して下さっています。
このYouTubeを徹底的に見まくり発音練習しまくりました。
もちろん第九で使用されているボキャブラリーなので、日常とはかけ離れた神々しい単語ばかりですが、このYouTubeをきっかけにドイツ語にハマってしまいました。ドイツ語特有の巻き舌サウンドが聞いても発音しても気持ちいいんです。
語学に興味を持つ時って、文字から興味を持つ人も多いと思いますが、私は完全に音からです。 サウンド的に聞いていて気持ちがいいかどうかというのが、私にとっては重要です。
このYouTubeは何回も観て、卒業したのですが、今は別なドイツ語教材に夢中になっていますので、それもおいおい紹介していきたいと思っています。