今年一発目の映画を見てきました。
陶磁器はあまり詳しくないのに陶磁器にフォーカスした映画と聞いて、見たいと思いました。
ポレポレ中野というミニシアター系の映画館で、座席もパラパラ埋まった程度。ちょっとマニアック過ぎたかな〜。
いや〜、こんなに面白いとは思わなかった。2万年前に土器が生まれた時から同時期が発展を追いかけて青森、中国、メソポタミア、ドイツ、フランス、そして宇宙へ。
よりかっこよく、より美しく、より使いやすくという人間の欲望と探究心がここまで陶磁器を発展させたのだと感無量。
この映画を見て、日頃何気なく使っている食器やマイカップがすごく愛しくなり、大切に使おうと思いました。
そしてもっと陶磁器に関して、いろんな観点から独学で勉強しようと思いました。陶磁器の展覧会も行きたいし、窯元も訪れたいし、陶芸体験もまたやってみたいなと。
陶芸体験での粘土をコネコネする時の気持ち良さ、自宅に送られてきた出来上がった作品を開ける時のワクワク感、映画を見ていて思い出しました。
この映画、陶磁器好きな人や陶芸好きな人はもちろん、モノづくりや歴史が好きな人にもおすすめです。
[…] 映画「陶王子 2万年の旅」見て独学欲が刺激される […]