今日はStartup Lady JapanのFacebookで行っているセミナーに参加しました。
今回参加しようと思ったのは学生時代に起業したと言う女性、城宝薫さんがゲストだったので、女性で学生時代に起業しちゃう人ってどういう人なんだろうと関心を持ったからです。
城宝さんは株式会社テーブルクロス 代表取締役兼最高経営責任者CEOで2014年大学3年次に株式会社テーブルクロスを創業。予約をすると世界中のこどもたちへ寄付が届けられるプラットフォーム「テーブルクロス」と「byFood.com(バイフードドットコム)」を運営されているとのこと。
彼女はとてもきれいで、話し方もソフトな女性らしい方なのですが、その行動力には驚くべきことばかりでした。
- 起業しようと思ってから2週間で起業した。
- 起業する時にすでに資金を調達できていた。(2,400万円か2,500万円?を高校の先生や知り合いの方から調達できていたそうです。)
- 起業した当時は学生だったので、仕事、仕事関連の勉強、大学の課題などをこなすため毎日睡眠は2時間。
まさに若さ全開という起業スタイルで、体力も人脈も勢いも必要。もうその時点でおばさんの私は無理だーと思ってしまうのですが、彼女のモットーがやってみてから考えるというのは大変参考になりました。
大人になるとやる前にまずはやるかどうかを考えて、勝算がありそうならやってみるということが多いと思うのですが、でも彼女の場合はやるかどうかは考えず、やってから考える。彼女は学生だったから失敗しても大丈夫なので。と言っていましたが、先の見えない不透明な時代に彼女のようなスピリットは必要なのではと思いました。
やるかどうか考えてもやってみたら時代に合わなかった、意外とヒットしたなんて自分でも思いもよらなかったことが起こることはビジネスに限らず、人生において往々にありますよね。会社を辞めないことなど最低限のリスクヘッジをしておけば、どんどんやりたいことにチャレンジしないともったいないなとこのセミナーを聞いて思いました。