最近のベストセラーで上位にランキングしているこの本、気になったので読んでみました。
私は育ちの良さというものにコンプレックスを抱えています。父は公務員、母は専業主婦という昭和の中流家庭で、小中学校と田舎の公立学校を転々としていました。大人になって、都会の由緒ある家庭の私立の学校の出身の方とお会いするたびに、やはり育ちが違うんだという場面に何度も遭遇し、育ちは変えられないから仕方ないとやや諦めていました。
しかし、ここの本では今から育ちは変えられるとうたっています。ここでいう育ちの良さとは2つあり、
- マナー以前のちょっとした所作や言葉遣い
2. そこに表れるその方の佇まいやオーラ
とのことです。
そして、この本には257の育ちが良いとされるふるまいが記載されています。まずは自分の日頃のふるまいをチェックしてみました。
・すでにできているもの148
・微秒なもの 82
・できていないもの17
・機会がないもの 5
この年でもできていないことが多く、愕然としました。まずは微妙なものを確実に自分のものにし、その後できていなかったものに着手していこうと思っています。
この本はお受験ママや婚活中の女性に人気がるとのことですが、ビジネスにおいても、相手に不快感を与えない、恥をかかせないマナーや心遣いなどと役立つことがたくさんありそうです。
そしてこの本で何度もうたっていることは、まずは素直に実践してみることが一番大切なことだそうです。なので、実践してみます。少しでも育ちの底上げをできるように頑張りたいと思っています。